こんにちは!ひかるブログです。
今回は人気YouTubeチャンネル「エイブラハムQ&A」のこうちゃんが語る、「努力不要」の引き寄せ論!『まったりしながら引き寄せる』をご紹介します。
私はこの本を読み終えて、
願いを叶えるためにもっとくつろいでいいんだ
と新たな発見がありました。
くつろいでいるうちに、夢は叶い続けていることがようやくわかったのです。
みなさんも是非、気分良く、まったりして、夢を叶える直感を受け取ってみてください。
- 努力せずに願いを叶えたい方
- 本当の引き寄せの法則を学びたい人
- 人生を楽しみたい方
それでは紹介していきます。
本の評価・特徴
読みやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ページ数 | P344 |
言語 | 日本語 |
出版社 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2023/12/1 |
本の構成・内容
0章から8章で構成されているので、各章の内容を少しピックアップして紹介します。
第0章 過去なんてどうでもいい
驚きなことに、あなたが何かを願った瞬間にそれが宇宙の見えない次元に即座に用意されます。
そのため、過去の望まなかった出来事を振り返る必要はありません。
ただ、くつろぎリラックスして、良い気分を保つことで人生はより良くなります。
あなたは願いを叶えるに値することを信じましょう。
そして願いは叶って待っています。
第1章 もう、くつろいでもいい
引き寄せの法則のことを勘違いしている人やうまく活用できない人は、「せっかちなこと」が原因です。
せっかちなこととは、例えば、昨日植えたタネが次の日の朝には実がなっていることはないように、望んだ願いはある程度時間が経ってから実現するということです。
著者のこうちゃんは「エイブラハムQ&A」というYouTuberになってから、初めての収入が入るまで2年以上かかったそうです。
でも、今ではYouTubeだけで豊かに生きられる現実となっています。
一方、引き寄せの法則で待ちきれない人たちは、結果を急ぎすぎたため、引き寄せの法則はうまくいかないと思ってしまったのです。
なので、なるべく気分良くまったりと過ごすことがもっとも生産的な願望実現法なのです。
第2章 愛の存在としてくつろぐ
引き寄せの法則をうまく活用できない人(引き寄せ迷子の方)のもう一つの原因として「愛を探す場所を間違えていたこと」があります。
あなたが他人に違和感を覚えたとき、どのように行動しますか?
違和感を感じた人からは離れるという方がいます。
しかし人間関係を断捨離していくごとに、どんどん孤独になってしまう方々が続出しています。
違和感を感じたとき、他人の問題ではなく、実は自分の思考の問題なのです。
あなたが感じる違和感は、その瞬間に持っている思考が愛のないものだからです。
まとめると、あなたが相手に対して愛することをやめたとき嫌な違和感を感じます。
再び愛の視点で相手を見ると違和感は消えてなくなります。
そうすることで、人から離れ孤独にならず、本当の愛ある場所に居られることができます。
第3章 くつろぎながら創造する
次の章では、あなたは何でもできて、何者にもなれて、何でも手に入ることができる「創造の5ステップ」が紹介されています。
ここではステップ3まで簡単に紹介しますね。
- 求める(あなたの役割です)
- 与えられる(宇宙が与えてくれます)
- 受け取る(あなたの役割です)
ステップ1 求める
ステップ1の「求める」は、具体的な内容での願いじゃなくて大丈夫です。
自分が達成したい目標も、叶えたい願望も、生きているだけで明確になります。
スケジュールや期限を設けなくても結構です。
望まない経験をした瞬間に、自分の望んだ願望が勝手に明確になっています。
これが分かれば、わざわざ目標を立てなくても、それは自然に達成されているし叶えたい願望も明確にせずにすでに具体化されています。
ステップ2 与えられる
ステップ2の「与えられる」とは、気分良く過ごしていると、宇宙によってすでに組まれた楽しいスケジュールを直感というかたちで受け取ることができます。
駄々をこねて願いを待つのではなく、ゆっくりくつろいで、直感のままに過ごしてみてください。
そうすると、願いがもっとも満足するかたちで、もっとも抵抗なく叶うルートを直感で教えてくれます。
信じて直感が降りてくるまで気分良く待ちましょう。
ステップ3 受け取る
ステップ3の「受け取る」は、ポジティブな気持ちでいるとアイデアを思いつきます。これが直感(インスピレーション)です。
このインスピレーションに素直に従うことで、あなたの願いは全て叶っていきます。
それでは、インスピレーションを受け取るにはどうするのか、それは自分自身がポジティブな気持ちでいることです。
ポジティブな気持ちになる方法は簡単で、例えば、好きな音楽を聴いたり、大好きなペットを撫でてあげてたりすることです。
抵抗のない、癒しのあることや楽しめることに焦点を当てましょう。
それだけですべての願いが展開していきます。
第4章 すでに癒された存在としてくつろぐ
この章では、「トラウマ」との向き合い方についてお話しされています。
はっきり言うと、トラウマは思い出さなくて良いそうです。
なぜなら、人生は喜びが目的だからです。
過去に経験した嫌な出来事を何度も何度も頭の中でグルグル考えるのが目的では無いのです。
嫌なことを考えるのをやめて、他のことを考えるようにしましょう。
嫌なことを考えると嫌な出来事が引き寄せられ、楽しいことを考えると楽しい出来事が引き寄せられます。
もしセラピストや本でトラウマを思い出させようとしてきても、問題の解決にはつながりません。
そのため、自分の望まないことを考えずに、望むことに焦点を当てて考えましょう。
前に前に進みましょう!
第5章 強欲さとともにくつろぐ
こちらでは願望についてのお話です。
願望に優先順位はありません。世界平和を第一優先の願いにしなくていいのです。
自分のための利益を優先していいのです。
だけれども自分の利益を優先した願いを他人に言うと、もっと人のためを考えた願いはないのかと馬鹿にされたことはありませんか?
モノを欲しがることは低俗な願いであるかのように判断されて、物欲に素直になれなくなっている自分はいませんか?
しかし、思い出してみてください。
あなたは肉体というものを欲しがり、授かって、この世に生まれてきていることに。
物欲がなければ、この世に生まれてきていません。
だからこそ、物欲を思いっきり叶えてください。物欲は素晴らしいことです!
第6章 地球人としてくつろぐ
あなたには過去世を思い出す必要もなく、能力もありません。
多くのインフルエンサーが自分の過去世について詳細に言及しますが、それらは全て作り話です。
また過去から未来まで全ての情報が記録されているアカシックレコードがあると信じる人がいます。
しかしこのアカシックレコードも妄想です。
あなたはなんでもできて、何にもなれる存在ですが、過去世や決まった未来を生きているのではありません。
常に今を生きていて、前に向かっているだけです。
なので、新しい願望はどこにも書かれていない、あなただけの独自の願いです。
第7章 優雅にくつろぐ
ここでは、自分の感情が人生のみちしるべであり、私たちの生まれた日、その日の月の位置、特定の開運日は自分の人生に全く関係ないことが述べられています。
あなたの運は暦では決まっていません。
あなたの運は、あなたの気分で決まるのです。
我々はいつも内側の自分から応援されています。寝ている間も心臓が動くのはそのためです。
毎日が僕の開運日、俺の時代、私が一番なのです!
だから、何かを始める上で最高のタイミングは、自分がそれをやりたいと感じたときです。
その時の時間、日付、星の位置は全く関係ありません。
第8章 Q&A
こちらの章では、著者こうちゃんのYouTubeチャンネル(エイブラハムQ&A)でコメント質問されたことにお答えされています。
Q1 旦那の行動が気に入らない
Q2 音に敏感すぎてつらい
Q3 価値観が違うパートナー
Q4 離婚したくない
Q5 家事、育児が面倒くさい
Q6 仕事を辞めたい
Q7 子どもが保育園に行きたがらない
Q8 真実がわからない
具体的な質問から引き寄せの法則に基づいての解答なため、イメージがしやすくなりますし、思ってもみない解決法や考え方なので驚くことでしょう。
ぜひ解決方法を知りたい方は買って読んでみて下さい。
著者について
著者:こうちゃん
1986年12月1日東京生まれ、大阪育ち。12歳年上の妻(レイチェル)と愛犬と一緒にまったり暮らしています。
YouTubeチャンネル「エイブラハムQ&A」でエイブラハムから学びながら情報を発信されています。
下記のリンクはこれまでこうちゃんが書いたきた本です。
こちらも非常に高評価で、読んでみましたがとても良かったので是非読んでみてください。
感想
今回ご紹介した『まったりしながら引き寄せる』は引き寄せの法則という、これまで学校や社会から教わったことと正反対の考えだったのではないでしょうか。
また引き寄せの法則は聞いたことがあっても、勘違いしていたり、知っていた気になっていたりしていませんでしたか?
まったりしていると、叶えたい願望へ近づける直感が降りてくるなんて最高ですよね!
自分もくつろいでいたり、気分良く散歩しているとアイデアが降ってくることがよくあります。
それを開運日や星の位置を気にせず、やりたいと思ったときに行動しようと思いました。
それではここまで読んでくださった方々、ありがとうございました。
これからも人生をより良くする本や方法を記事で紹介できればなと思います。
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