ミニマリストを目指すHikaruBlogです。
正直、ずっと頑張り続けるのって疲れますよね。
努力が正しいと信じてきたのに、
頑張るほど余裕がなくなる。
そんな矛盾を感じていました。
『エフォートレス思考』は、
「もっと頑張る」ではなく
「もっとラクにする」ことで人生を整える本です。
モノだけでなく、努力も削ぎ落とす。
ミニマリストに刺さる一冊でした。
それでは
『エフォートレス思考』の要約と感想を、
ミニマリスト視点で解説します。
『エフォートレス思考』の要約(3分で分かる)
エフォートレス(effortless)は
「努力を減らす」という意味です。
つまり本書は、
頑張るのではなく、
楽に成果を出す考え方をまとめた一冊です。
ポイントは以下の3つです。
① 無理に頑張らない
多くの人は「努力=正しい」と考えがちですが、
本書ではその前提を疑います。
大切なのは、
頑張ることではなく、自然にできる仕組みを作ることです。
② 楽にできる方法を考える
「どうすれば楽にできるか?」と問い続けることで、
無駄な努力を減らすことができます。
先ほどの例のように、
発想を変えるだけで負担は大きく減ります。
③ 仕組み化して繰り返す
一度楽にできる方法を見つけたら、
それを仕組み化して継続します。
努力に頼らず、
自然と続く状態を作ることが重要です。
無駄を減らし、
シンプルにするという点で、
ミニマリズムとも非常に相性がいい考え方だと感じました。
ここまで読んで気になった方は、
まずは自分に合う方法で触れてみるのがおすすめです👇
エフォートレス思考の3ステップとは?
ここまでで、
エフォートレス思考の全体像が見えてきました。
では実際に、
どうやって「頑張らない状態」を作るのか。
本書では、そのための方法として
3つのステップが紹介されています。
ステップ1 「エフォートレスな精神」を身につける

まずは、
頭の中をクリアにすることです。
頭の中に悩みや雑念がある状態では、
目の前のことに集中できません。
実際に、
考えごとが多いと仕事に集中できない、
そんな経験は誰にでもあると思います。
そこで本書では、
まず「頭の中のノイズを減らすこと」が重要だとされています。
余計な思考を手放し、
余裕のある状態を作ることが、最初のステップです。
これは、モノだけでなく
思考も整理するミニマリズムの考え方にも通じています。
ステップ2 「エフォートレスな行動」を知る

次に重要なのは、
やることをシンプルにすることです。
仕事が大変に感じるのは、
必要以上に複雑に考えている場合があります。
本書では、
「やるべきことをできるだけ簡単にする」ことが重要だとされています。
余計な工程を減らし、
シンプルに行動することで、
無理なく成果を出せるようになります。
ステップ3 「エフォートレスのしくみ化」をする

最後は、
仕組み化することです。
一度だけ工夫すれば、
その後は無理に頑張らなくても続く状態を作ります。
毎回努力に頼るのではなく、
自然とできる仕組みにすることで、
無理なく成果が積み上がっていきます。
エフォートレスな精神|心のノイズを減らす
ここまでで、
エフォートレスな考え方は理解できました。
では次に、
実際にどうやって身につけるのか。
本書で紹介されている中から、
すぐに実践できる方法を2つ紹介します。
「意識的に休憩をとる」
エフォートレスな精神を手に入れるためには
「意識的に休憩をとる」必要があります。
頭や体に疲労が溜まっていると、
ぐったりして仕事に集中できなくなります。
このような状態では、成果を上げれません。
そのため、
しっかり休息をとるのは成果を出すために必要です。
短い休憩を頻繁にとる

会社員の人たちは
なかなか長い休憩が取れないのが現状。
そんな方々へのアドバイスとして、
「短い休憩を頻繁にとる」がおすすめです。
短い休憩を何度もとることで
心身が疲れにくくなることが研究でわかっています。
- 午前中に最優先の仕事をする
- その仕事を、90分×3に分割する
- 90分が終わったら短い休憩(10分)
このように意識的に休憩を入れることで
疲れにくくなり、
より自分のフルパワーを発揮しやすくなります。
昼寝をして睡眠時間を多くとる
皆さんは夜よく眠れているでしょうか?
なかなか寝れていない人が多いでしょう。
そんな睡眠時間がなかなか取れない方には
「昼寝」が最適です。
昼寝をすると、
脳の反応速度が上がり、
論理的思考などのパフォーマンスが上がります。
また感情が落ち着くそうです。

昼寝をするとサボっているように思われるし、
怠け者や子供って思われそう。
確かに
職場ではなかなか寝るのは難しいかもしれません。
そこで、
お昼休憩などにスマホや会話をやめて、
少しでも目を瞑ることでも十分です。
睡眠時間を削って体を酷使するのではなく、
十分な睡眠をとって、頭をクリアにし、
エフォートレスな精神を手に入れましょう。
脳の研究では、
昼寝の効果が一晩寝るのに匹敵する
報告もあるそうです。
「楽しくできる方法を探す」

やり方を工夫して楽しくすれば、
もっと気持ちにも余裕が生まれることでしょう。
多くの人の意識の中には、
「重要な仕事=面倒で大変なこと」
という認識があります。
当たり前ですが、
楽しくないことは誰でもやりたくはありません。
そのため、
重要な仕事は後回しにしてしまい、
「やらないと!」と考えると気が重くなります。
しかし、ここで一つ視点を変えて、
「どうやったらこれを楽しくできるだろう?」
と考えてみましょう。
難しそう、、と思いますが、
重要なことと楽しいことは両立できます。
具体例を紹介します。
具体例|「楽しくやる」発想の転換
著者は出張後、大量の着信に気づきました。
疲れている中で折り返すのは気が重い。
そこで、「どうすれば楽しくできるか?」と考えます。
思いついたのは、
お風呂に入りながら電話をすること。
実際にやってみると、
相手との会話も自然と和やかになり、
むしろ楽しい時間に変わったそうです。
「頑張る」のではなく、
「楽にできる方法を考える」ことが大切だと感じました。
楽しくできる方法を探すだけで、
努力は続きやすくなります。
紙の本を増やさず読めるKindleや
耳で聴けるAudibleなら
ミニマリストにも取り入れやすいです。
エフォートレスな行動|シンプルに動く
次はエフォートレスな行動を身につける方法です。
「ゴールを明確にイメージする」

何かを始める時には必ず
「どんな状態がゴールなのか」
をはっきり決めましょう。
悪い例と良い例を紹介します。
「資料を完成させる」
これはどんな資料を作りたいのかはっきりしません。
もし資料を作りたいのであれば、
以下のようにしましょう。
「具体例と実行案を入れた
12ページの資料を完成させる」
これくらい明確でなければなりません。
案外細かいところまでゴールをつけるようです。
明確でなければ、資料作りを終えた頃に、
「この情報も入れた方がいいかな?」
と色々と考えてしまい完成しなくなるからです。
仕事が終わらない理由の一つは、
いつまでも手を加え続けていることが原因です。
先に「これだけやれば出来上がり!」
というゴールを明らかにしておく必要があります。
「最初の一歩を小さくする」
次は「最初の一歩を小さくする」です。
目標が決まったら、さらに最初の一歩も決めましょう。
大規模な仕事を始める時、
これから先の困難を予想して、
怯んでしまう人はたくさんいます。
しかし一歩だけでも踏み出せれば、
そこから先に進むのは簡単です。
それは
「もっとも小さい一歩目」を設定することです!
具体的な例です。
パワーポイントを使って、
資料をまとめようとしています。
この時の「最初の一歩」は何でしょうか?
タイトルや題名を考えること
パワーポイントを開くこと
「え!パワポを開くだけ?」
と思うかもしれませんが、
最初の目標はこれくらい簡単で良いのです。
タイトルや題名を考えることは、
「パワーポイントを開く
→タイトルを考える
→入力する」
というプロセスが必要です。
これでは、かなり遠い位置に
一歩目を設定していることになり、
なかなか踏み出せない原因になります。
小さな一歩の積み重ねが大切です。
しくみ化でラクになる|努力を最小化する
最後は、
エフォートスのしくみ化を身につける方法です。
「ミスをなくすしくみを作る」

ミスをなくす仕組みを作ることを
考えてみましょう。
記憶に頼らないことが
ミスが減らせます。
うっかりミスをしてしまうことはありませんか?
実は優秀な人でも毎回手順を思い出しながら、
作業をしているといつかミスをしてしまいます。
しかし、このうっかりミスをなくす方法があります。
それは「思い出す」という作業をなくすことです。
方法としては
チェックリストを活用してみるなどがあります。
チェックリストには手順が全て書かれているため、
順番に進めていけば、
やることを飛ばしてしまうこともありません。
このように自動的に手順を行える仕組みを作ることが大切です。
「原理原則を学ぶ」

最後は「原理原則を学ぶ」です。
何度でも応用できるような知識を
学ぶようにすることです。
何度でも応用できるような知識?
となるかもしれないので、
例えば、
明日のテストを一夜漬けで覚えても、
その後すぐに忘れてしまい、
一度しか使えない知識です。
しかし、
解き方や公式といった知識を身につけておけば、
似た問題が出たときにも応用がききます。
これは一度学べば、
何度でも使える知識となります。
このことはビジネスでも役に立ちます。
プロジェクトをうまく回す方法を知っていれば、
チームが変わっても
円滑にプロジェクトを進めることができるでしょう。
お客さんの心を動かす売り言葉を書ければ、
どんな商品を扱っても、
買ってもらえることができます。
物事の仕組みや原理原則は、
応用できる場面が多いため、
コストパフォーマンスが良く、
仕事を効率化できます。
エッセンシャル思考との違い
同著者のエッセンシャル思考は、
ひとことで言えば「することを減らす本」です。
本当に重要なことだけを残し、
それ以外を手放すことで余白を作ります。
一方でエフォートレス思考は、
選んだ大切なことを
もっとラクに続けるための本です。
エッセンシャル思考は「やることを減らす本」。
エフォートレス思考は「やり方をラクにする本」。
前者が“選択”、後者が“仕組み化”です。
まとめと感想
『エフォートレス思考』を読んで感じたのは、
人生を前に進めるのに「もっと頑張る」必要はないということでした。
「ラクにする=怠ける」ではなく、
仕組みで負担を減らす考え方でした。
私たちはつい、努力量を増やすことで解決しようとします。
でも本書が教えてくれるのは、逆の発想です。
余計な負担を減らし、自然に進める形を整える。
それだけで成果は驚くほど変わっていきます。
ミニマリストがモノを減らして暮らしを軽くするように、
エフォートレス思考は「努力」や「ストレス」も削ぎ落とす思考法だと感じました。
頑張りすぎて疲れてしまう人ほど、
一度立ち止まって「もっとラクにできる方法」を探す価値があります。
努力を足すのではなく、
不要な力みを手放す。
そんな“思考の断捨離”を学べる一冊でした。
頑張りすぎを手放したい人は、まず試し読みから。
紙の本を増やさず読めるKindle、
耳で聴けるAudibleならミニマリストにも相性が良いです。
実際の口コミでも、
努力に疲れている人ほど刺さったという声が多く見られます。
「頑張りすぎなくていいと気づけた」
「仕組みを整えるだけで続けやすくなる」
「エッセンシャル思考とセットで読むと理解が深まる」
努力を足すのではなく、削ぎ落とす。
ミニマリストにも刺さる一冊です。



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